この時期の風物詩・・・。

こんにちは、スタッフのFです。

日頃より弊社ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

この時期になってきますと、京都府内では下の写真のような黒い布に覆われた場所が増えてきます。

この土地になじみのない方は車に乗っていたりするとたまに見えるこの施設ってなんだろ?
と疑問に思われる方もいらっしゃるのかもしれません。

 

正解は・・・。お気づきかもしれませんが、この黒い布(寒冷紗)に覆われた中には茶畑があります。

宇治周辺を中心として京都府内ではこのような施設(棚覆い)の元で抹茶の原料となる碾茶を多く栽培しております。(ほんのごく一部になりますが、玉露もあります。)

*上の写真は寒冷紗で覆う前の茶園です。

また、碾茶は昔ながらの方法で藁等を骨組みの上にふいて遮光する本簀(ほんず)での栽培もされております。

他にも様々な栽培方法がございますが、ここでは割愛させてください。

コロナ禍で気軽に来てください!と言い難い状況下ですが、落ち着いて宇治にお越しになることができるようになった時にはお茶畑(茶園)を探しながら宇治観光はいかがでしょうか?

同行されている方に「ここではお茶を作っているんだよ!」って、ちょっと自慢に雑学の披露をしてみるのもありなのかもしれません。

他にも、茶園探してみると言いましたらこんなご時世ですからグーグルマップで航空写真で宇治周辺をみてみるのも面白いかもしれません。

ところどころに、黒い四角い場所が多く見れます。お茶畑の一角にたまに、白い場所もあったりしてそこは本簀の茶畑であったりして面白かったりします。

私自身、私用で出かけたりする前に航空写真を見たりしますが、そういった覆いがされている茶園をみつけるとちょうどこの時期ころに撮影されたのかな?と思いながら見ていたりします。

意外と、有名な観光地の近くにあったり、こんな場所にあるんだ、、、という具合に、お茶が身近に感じるかもしれませんよ♪

 

*掲載の写真は生産家さんのご協力のもと撮影させていただいております。
 施設・敷地内への侵入は危険ですのでお控えください。

 

 

2021年04月16日